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山田みかんが出来るまで

「より美味しい山田みかんを、皆様にお届けするために」を合言葉に私たちは日々、努力を重ねております。



春先は、剪定からはじまります。


剪定とは余計な枝を切る作業です。
人間で言うと散髪みたいなものです♪
これは樹木がすくすく育って美味しい実をつけるための大切な作業です。


3月に樹勢回復の為、肥料をまきます。


果実への肥料や水はやりすぎてもいけないのです。
だからこそ気候や樹木の状態を見てタイミングや量を調整しながら肥料をやるという作業は長年の経験で培った技の見せ所でもあります。


雑草を刈ります。



5月になり、今年も元気に花が咲きました!


収穫直前まで、激しい暑さの中、摘果作業が始まります。


例えば小さい実、色づきの悪い実などを摘果します。
ちょっともったいない気もしますが摘果して地面に落ちた果実はやがて天然の肥料になり樹木の成長を助ける大切な役目を果たすのです。


お盆が過ぎたころから、摘果の合間に品質向上のため、マルチを敷きます。


マルチシートを敷くと余分な水が入らないため、色づきがよくなり、味の濃いうまいみかんが出来あがります。
酷暑、台風、長雨・・・大自然の試練をくぐり抜け、収穫の秋です。
糖度を確かめながら、丁寧に収穫をしていきます。
選別の徹底を図る為、目合わせを行います。
※目合わせ…大きさなどの規格、キズ、色づき、形などを合わせるために出荷前に持ち寄ってお互いに確認する作業です。
各家の摘果機の前で、等級をひとつずつ手選りで決めていきます。
集荷場にて選別を確認します。
トラックに積み込みます。
これが結構骨の折れる仕事です。
皆様のもとへ!!!

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